おかげさまをもちまして事務所開所１周年

去る、8月15日をもって開所1周年となりました。
これもひとえに、ご依頼者の皆様、七日町商店街振興会の皆様、関係者の方々のおかげです。
1年を振り返りますと、公務員という安定の環境と組織という枠から飛び出し、自分の裁量でやれる仕事をやろうと独立開業をしました。

コネなし、金なしでのスタートは、今も同じようなものですが、不安と恐怖の毎日でありました。
初めてご依頼を受けた時のことは今も鮮明に覚えています。県外のお客様からお電話で、古物商の許可申請をお願いしたいというご依頼でした。物凄く嬉しくもあり不安もありました。
勿論、初受任ですので、古物商の許可申請書を作成するのも初めてで、とても緊張しながら作成したことを覚えています。

それからは、建設業許可申請と古物商許可申請を主な取扱業務とし、経験を重ねることができた1年でした。

自分は、当然といえば当然のことですが、お客様ファーストで業務を行っています。
例えば、役所との打ち合わせにおいても、少しでもお客様の利益になるよう細部まで頑張ります。
単に「役所の担当者に言われたからダメでした」ということで引き下がって帰ってくるような考えは持っていません。
明文化されていることや検討の余地のないことは仕方ありませんが、検討の余地があることや解釈が分かれること、対応策を提示すればO.Kを貰えるような場面は、行政書士の腕の見せどころだと思っております。

たまに、行政書士の仕事は書類作成だからどの行政書士がやっても同じと仰る方がいますが、単純な業務であればそうだと思いますが、それ以外の業務はその行政書士のカラーがでると自分は思っています。

いつだったかお客様から、「せんしぇ、そだえ役所で頑張ってきてけっだなが～。」というお言葉をいただいた時には、涙が出るくらい嬉しかったのを覚えています。

「行政書士事務所みらい」は全力でお客様第一で頑張ります。これからも末永く「行政書士事務所みらい」をよろしくお願いいたします。

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